深山桜庵 [温泉]
新しく出来た宿にモニター料金で宿泊。
感想を書くだけで通常料金の3分の2で宿泊できるというもの。
建物は檜をふんだんに使い天井を見上げると木組みの素晴らしい建物です。飛騨の匠の技が生きていました。斜面に建てられているため建物が幾つかの棟に分かれているため、食堂や大浴場、フロントなどから部屋まで移動をするのに上がったり下がったり結構時間もかかる。建物それぞれの階が統一されていないため、判り辛く何度か行ったり来たりしていてやっと理解できました。
シャワーブース付きの部屋を予約したのに立派なお風呂がついていた。なので半額で泊まった事になりました。チョッとラッキーかも
山から下りてきたばっかりだったので早速汗を流しました。
檜の香りがプンプン。なんて贅沢なんでしょう。
真新しいので余計ですね。
ただ浴槽が一段高くなっていて、洗い場へ直接降りるにはちょっと難が・・・横側に足を下ろさないと危なかった。おまけに手すりが付いていない。
温泉だとやっぱり広いお風呂で身体を伸ばしてゆっくりってのが基本だから部屋の風呂なんて使わないかな?余分な設備のような気がするわ。もったいないような・・・
部屋にはマッサージ器が置いてあってし放題!贅沢だわ~
可愛らしい籠にタオルが入れてありました。
夕食は食堂でとります。広々とした場所で開放感があります。ただテーブル毎に仕切りが無いため、普通の食堂みたいな雰囲気でもあります。ラフな感じです。
オープン仕立てで慣れていないせいか食事の予約が通っておらず。そのせいか出入り口の直ぐ前の席に案内され落ち着かなかった。
厨房から料理を出す所も丸見えでついつい目がそちらに行ってしまいます。
夕食は「飛騨牛」か「すっぽん鍋」のどちらかのコースを選びます。これはチェックインの時に聞かれました。飛騨牛ならどこでも食べられるのでまだ未体験の私は迷わず「すっぽん」を選びました。
薬膳鍋にしてあったのであまり抵抗なく完食しました。これにご飯を入れて雑炊もしてもらえました。
コラーゲンたっぷりでお肌つるつるといきますでしょうか・・・
山菜の天麩羅、岩魚のお造りなどそれなりに手のこんだものが出ました。好みで言うと岩魚は塩焼きの方が嬉しかったけど・・・器も中々と凝ったものを使ってありました。テーブルの中央部分が囲炉裏の様に作ってあるので焼いたり煮たりと便利。昔の長火鉢みたいなもんですね。
飛騨牛を焼いておられる方が多かったようで煙がモクモク!
夜食に無料で「夜鳴き蕎麦」が食べられると言うことで試しに頂いてきました。が、その日その日でメニューが違うようで私たちが泊まった日は「うどん」でした。高山名物の「中華そば」かと期待して行ったのでちょっとガッカリでした。
それと驚いたのは廊下で調理人の方たちとすれ違いましたが挨拶も何もなくおまけにこちらが道を譲る始末。おまけに正面玄関からどこかへお出かけされました。???普通通用口を使うんでないのかしら?
朝食を食べて少しガッカリしたのはご飯が美味しくない・・・夕べは雑炊だったので気づかなかったようだ。飛騨の方はお米も美味しいのに、地元の物を使っていないのだろうか。モニター料金だから文句は言えないが、通常料金で考えるとここの食事は手抜きだとしか思えませんでした。
貸切の露天風呂に入ってみたら、入り口の鍵が錠前になっていて外しづらくすったもんだ・・・中へ入って鍵を掛けようとおもったら???何とよく昔からあるもの、名前は何て言うんだろう。よく物置につけるような物で、片方にワッカがあってそこへひっかかるだけのもの、何だか力いっぱい表から引っ張られたら簡単に開いてしまいそう・・・普通のドアで鍵がかかれば良いだけなのに???でした。
当然温泉は奥飛騨なので文句なし!でも通常料金だったらサービスと料金が少々釣り合っていないような気がしました。今回は結局感想も何も書くことはありませんでした。山ほどあったのにね。
要は練習台だったみたいですね
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