南アルプス盟主 北岳 2012.8.8(水) [山歩き]
何故か3連休・・・わたしだけ連休でも日帰りで行ける高い山で花も綺麗な北岳に行く事に急遽決定
ただし、時間制限ありなので少々慌ただしい山歩きとなりました
そもそも日帰りで行けるだろうかと・・・時間制限もさることながら標高差も1700m弱です
日帰りならザックも軽いのでと大丈夫でしょう
北沢峠経由だと時間が掛るので芦安駐車場まで足を伸ばします
夜勤明けで仮眠をとったにも関わらず車に乗ったら目を開ける事が出来ず気付いたら駐車場近くまで来ていましたいやはや申し訳ない事でした
芦安を一番に出発する乗合タクシーで夜叉神峠へ
ゲートが開くのを待ちます
最初ここまで車で行こうと思いましたが、鳳凰三山へ入山する車しか入れません
ワゴン車が一台ゲートまでスルッと来ました
安全確認と北沢峠へ行くバスの運転手を運ぶ車でした
毎日ご苦労さんですなぁ
6時過ぎに広河原へ到着です
数年前に白峰三山縦走に来た時には建物も無く駐車場も砂利だったと記憶してます
その時は仮設トイレが並んでいました
とにかく先を急がねば
吊橋を渡り広河原山荘へ
北岳の岩峰がそそりますな
大樺沢沿いの樹林帯は緩やかな登り
水の流れが勢いあります
いやいや涼しくって気持ちいいです
マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュ
二俣までは目安になる地点もなくペースが分からず取りあえず先を急ぎます
樹林帯を抜けると雪渓が現れます
ずいぶんと近くに見えるようになりました
7:50 二俣
まずまずのハイペース
北岳バットレスが荒々しい姿
仮設トイレが設置されています
夏休みとあって若い学生さん達も大きなザックを担いで登っています
思ったより雪渓が上部まで残っていました
高度を稼ぎます
ただし・・・これが疲れる原因になりました
踏み跡を辿っているせいで一歩一歩が大きい
雪渓では休憩も出来ず水切れ寸前でした
鳳凰三山を背に登る
バットレス
うんうん・・・これを登る人がいるんだなぁ
無理です
ここからが疲れました
やっぱり雪の上だと涼しいんですね
暑い、急斜面でイキナリのペースダウン
どんどん差が広がって行きます
10:00 八本歯のコルへようやく到着です
間の岳だぁ
やっぱりアルプスはいいな
あらあら久々にお目に掛りました
シロバナタカネビランジ
こんな岩の間から・・・素晴らしい生命力
頂上間近でライチョウの親子
ヒトを恐れる事もありません
こんな晴れた日に遭遇するとはラッキーです
池山吊尾根へも一度足を踏み入れたい
しかし時間がネックだろうな
11:10 頂上
雪渓から上で時間をロス
あまり余裕が無くなってしまった
地元ケーブルTVのお兄さんに撮ってもらいました
さすがの賑わい
学生さん達もケーブルTVの取材を受けたようです
「島根でも映るんかぁ」なんて聞こえて来ました
遠くから来てるんですね
甲斐駒の特徴的な山容
頂上付近は真っ白です
黒戸尾根も一度は登ってみたいですな
肩の小屋が見えて来ます
ここの眺めもいいですね
年季の入った小屋です
11:50 少し余裕が出てきたのでゆっくり休みます
白根御池が見えました
13:30 白根御池小屋
目に飛び込んで来たのはソフトクリームを食べる人
こりゃ食べるしかない
思わず駆け出す
山値段ですよ@500なり
シアワセな瞬間
で・・・写真撮れば良かった
南アルプス市営で建て替えられて日も浅いようでメチャ綺麗です
トイレも水洗、水は豊富な様ですね
さすが南アルプスです
バスが出たばかりだからと小屋前で休憩
待てよ・・・乗合タクシーだったら乗客が集まれば出発するのでは?と思い立ちバス停へ
運良く出発待ちのタクシー
お陰で芦安Pへ16:30に戻って来られました
いつかキタダケソウに会いに行こう
この後・・・しばらく辛い日々が
歳には敵わんね
脚パンパン
いよいよ再来週は北アルプスへ
お天気になるといいな
越後駒ケ岳 2012.7.29(日) [山歩き]
夏山の予定もなく、休みも取っていないまま梅雨明けに突入
晴天つづきが恨めしい
日帰りでもいいから出掛けよう
6月に行く予定だった越後駒へ行く事にする
夜勤明けで仮眠を取り夕方自宅を出発
途中眠くなりSAで仮眠をとったりして枝折峠までどうにか辿りついた・・・遠すぎる
思ったより整備された駐車場で驚いた
トイレも水洗で立派な建物
ただし水場は無い
4:50 出発
30分程歩くと空が赤くなってっきた
天気は良さそうだ
観音様が置かれている
そっと手を合わせ登山の安全をお願いする
山の形がはっきり見えて気持ちが良い
歩いていく稜線も良く見える
まだまだ遠い
高度を上げるのは随分先の様だ
駒の湯からの登山道が合流する
8:10 百草の池
池は藪の向こう側
時折ガスが取れて稜線が見える
足元にハクサンコザクラ
雰囲気が少し変わって来た
が・・・ガスで良く分からない
尾根道を歩いてきたがようやく登りに差し掛かって来たようだ
暑さでバテ気味である
この時期に登るには低すぎたか
9:10 予定より早く小屋へ着いた
水が冷たくて気持ち良かった
地図に水場のマークは無かったのに
今の時期だからかも知れませんね
頑丈そうな小屋
冬は一体どこまで雪が積もるんだろう
小屋のトイレはバイオトイレ
自転車のペダルを踏む方式のモノ
小屋の中にあっても臭いは気にならない
どこもトイレはこうあって欲しいものです
小屋からは雪渓脇を登っていく
頂上手前には結構な量の雪が残っている
涼しくていいや
雪渓を右に回り込み頂上を目指す
9:30 越後駒ケ岳 頂上
今日は10時間以上のコースで急がなくてはと思っていたが予定より早く着いて一安心
越後三山縦走も良さそうだがアクセスに難あり
まず無理だろうな
小屋へ戻って振り返るとガスが取れて頂上が
真っ蒼な空なのに惜しいなぁ
帰り道 百草の池が良く見えた
13:40 枝折峠に戻る
単調なコースで今日は展望もなかったせいかもう一度来たいと思わせる様な事もなかった
紅葉時期だとまた違ったのだろうか
銀山平温泉で汗を流し帰路に着く
往きは小出ICまで高速を使ったが帰りは豊田飯山ICまで下道を走る
道の駅に寄り道しながらのドライブを楽しむ
道路は広く快適に走れたので次からはこのコースで行く事としましょう
巻機山へは次の休みに晴れたら行こうと考えていましたがこの暑さ
とても登る気にはなれません
紅葉を見に行くとしましょう
日帰りで北岳へ [山歩き]
巻機山へ行く予定でしたが、先週の越後駒ケ岳の暑さに閉口
やっぱり3000mの山へ行きたいと・・・しかし日帰りとなると行き先は限られてきます
で、ちょっと標高差はありますが北岳に決定
バスの時間があるので少々急ぎの山歩きとなりましたが天候に恵まれ久々の高山植物にも出会えて満足でした
二俣から先は雪渓歩き
標高を稼ぎ時間短縮でした
しかし
この稜線を見ると
やっぱり縦走したいね
いつかキタダケソウを見に行こう
筑波山 2012.05.20(日) [山歩き]
新東名を走ってみました
道幅が東名より広い様な気がしました
なんたって舗装したばっかりの轍の無い道
ついついスピードが出てしまうようで・・・
流れも速かったですわ
息子のアパートへテント用のマットと寝袋を持ちこみました
寝てると身体が痛くなり・・・マットに穴が開いてたようでエアが抜けて行ってしまいます
午前中で登山を切り上げようと早朝4時に出発
お陰で首都高もスムーズ 日曜日って事もあったのでしょうね
なんか異様な雰囲気で
昭和の遺物ですか
レトロでもなく・・・閉口します
ツツジが見頃の様です
駐車場には結構な団体さん
賑やかでした
いきなりの急坂で汗だくでした
新緑が綺麗です
ここも色々な石がありましたわ
屋久島を思い出す
一時間程で頂上でした
女体山がピークとなっております
ケーブルカーの駅があります
左手に見えるのはレストランで
2階が回転するらしいです
男体山ピーク下にある旧筑波山測候所
年季が入ってます
弁慶七戻り
弁慶さえも7回戻ったとか
弁慶が筑波山へ登った?・・
確かに落ちそうで怖いですわ
往きには気付かず通り過ぎた
年輪に年表が
300年以上の杉です
弁慶茶屋跡に咲くクリンソウ
この先道を間違えてしまいました
早目に気付き戻りました
登山口近くになってくると大勢の登山客
ファミリー登山にもピッタリで子供連れも多く見られました
開業間近のスカイツリー
ひと際目を引きます
オープンしたばかりの渋谷ヒカリエへ
遅めのランチを食べようとレストランのフロアへ
混み混みで食べれそうにないと諦めかけたが
牛タンの利休は回転が速く待ち時間は10分程でした
行く前に東京へ行ったら何を食べようね、と話してた時に
牛タンも候補にあったので丁度良かったですわ
各フロア見て回りましたが、とにかくヒト、ヒト、ヒト 思ったよりフロアも狭かった
一昔前なら東京でしか買えないモノも多かったでしょうが、今じゃそれ程魅力も無いと思うのは年齢かな
屋久島縦走 白谷雲水峡へ 2012.04.15(日) [山歩き]
今日の天気は下り坂
できればバスに乗れるよう早目に出発します
4:50ヘッデンつけて鹿之沢小屋を後にします
薄暗い中街の灯りが見えました
永田集落でしょうか
だんだんと高度を上げて行きます
小屋と永田岳の標高差は320m
小屋で一緒になった方は花山歩道へ下山されるそう
白谷雲水峡より原生林が素晴らしいとか
後ろに見える山の方角かな
また次回があれば是非・・・
頂上近くになって来た
自然の造形は不思議だ
そろそろ日の出
6:10頂上で腹ごしらえ
6:25 日の出
海に映る太陽が素晴らしい
種子島がうっすら見えていた
早い時間からすれ違う人達がいる
新高塚から来た方に昨夜はどうだったか尋ねる
19人の団体さんが居たそうで・・・通路まで使って寝ていたとの事
淀川から行った人達は寝る場所が無く、先の高塚小屋で泊まった人もいたそうです
やはり鹿之沢に泊まって正解でした
しかし・・・定員40人程度の小屋に大勢の団体は迷惑ですねぇ
7:45 平石岩屋
あ~~びっくりした
屋久鹿に遭遇
人を怖がる事も無くへっちゃらみたいです
ちょっと小ぶりですね
9:10新高塚小屋へ着きました
トイレも水洗で綺麗です
団体さんとはすれ違わなかったので、縄文杉までを1泊2日なのかな?
ゆったりと山歩きを楽しむってとこかしら
木製のテラスにはテントも張れるようです
小屋の中は淀川と大差なく40人も入ったらぎゅうぎゅうだろうな
雨降りだったら尚更大変なことだろう 濡れたモノをどうしたらいいんだ?
混雑時はテント必携ですな
その先の高塚小屋はかなり老朽化している
この奥に龍神杉と云う立派な杉があるらしい
時間も押しているのでパス
いたる所に立派な杉があるのでまぁよろしいかと
ようやく縄文杉です
やはり別格でした
樹齢3000年とも7000年とも
定かではないらしい
色々な説もあって1本だとか数本だとか
世界最古とも言われているらしい
倒れても生きている
二本並んだ夫婦杉
大王杉だったかな・・・
観光客の方達が一人づつ交互に記念撮影してるので??と思い見るとでっかい杉があるのに気付かされる
縄文杉が発見されるまでは島一番だったようです
ウィルソン株のハート
狐の顔?と思ったのは私だけ?
中は思った以上に広くて驚き
杉の太さが実感できる
400年程前に切られたようです
何故この姿で残っていられるんだろう
バスの時間に間に合いそうだと云うので大休止
ウィルソン株を外から見るとこんな具合
翁杉
色々と名前がついてますねぇ
ようやくトロッコ道へ下りて来ました
延々と続くトロッコ道
三代杉の説明でした
2000年もの年月をかけた三代杉
一代目は1200年で、その倒木に二代目が生えて1000年程、その上に三代目が覆いかぶさって350年だとか
なんだか気の遠くなるような年月がかかっております
尺度が分かりづらかったか
バイオトイレがありました
小林製薬と阪急交通社が建てた下さってます
山中にも作って欲しいですねぇ
クラブツーリズムさんは何処へ行っても団体で良く見かけますから1つご寄付願えるとよろしいかと
荒川登山口と分れ白谷雲水峡へ
辻峠まで登り返しです
下りばかりだったので登りが心地良いのもちょっとの間だけ
汗が吹き出します
宮崎アニメの「もののけ姫」のモデルの森
苔蒸して鬱蒼としております
マイナスイオンたっぷり
今にも動き出すのではと思われる木々
ロードオブザリングで木々が戦う場面が浮かんできた
新緑のシャワー
バスに間に合ったものの・・・宮之浦いき
その先乗り換えれば良かったようなのですが、お土産屋さんへも寄りたかったためその先はタクシーに
しかし・・・屋久島限定だと教えてもらって買ってきた焼酎は近所のイオンに売ってるし、タクシー代は思わぬ高かったし失敗でしたわ
でもでも屋久島はいい所でした
なんたって水がそのまま飲める
これって素晴らしい事ですよね
川の水はとっても綺麗で透き通って
う~~ん、観光の時間も取りたかったなぁ
海へも行ってみたいし
いつかまた行こう
【コースタイム】
鹿之沢小屋4:50-永田岳6:10(~6:20)-焼野三叉路7:00-平石岩屋7:30-新高塚小屋9:10
-高塚小屋10:00(~10:10)-縄文杉10:20(~10:30)-ウィルソン株11:30(~11:50)
-大株歩道入口12:10(~12:20)-楠川分れ13:30-杉峠14:30-白谷山荘15:00-白谷雲水峡15:50