先の見えない心細さよ [日記]
1日に受けた人間ドッグの結果が昨日届いた
恐る恐る開くとポトリと封筒が落ちた・・・また何か再検査にひっかかったんだ・・・
いやだなぁと見ると「乳腺科」の文字
再検査の通知はいやなものです
特にがん検診となれば尚更です
マンモグラフィーで異常陰影あり
カテゴリーⅣ・・・???
触診でも何もなかったんだけどカテゴリーⅣって何?
ネットで検索すると5段階あり、カテゴリーⅢが疑いが有りでⅣになると悪性の疑いが濃厚・・・
五分五分ってとこなようです
顔がこわばってきてしまいました
一箇所しこり?って思ってたのがあったのでそれか!・・・と
いやいや、精密検査しなけりゃまだわからない・・と思ってみても悪い方へと考えが向かう
いずれにしても再検査を受けないことには先に進まないことでして
ドッグを受けた病院へ取り合えず行ってみようと結論づけて布団にもぐりこんだ
でも・・・寝れない
色々と考えては考えては・・・困った困ったの繰り返し
朝起きて
やっぱり手術も覚悟するしかない
だったら最初からと、愛知県がんセンターへ行こう
旦那に事情を話し駅まで送ってもらった
昨日話そうと思ったが私以上に右往左往するに違いないので
検査の結果が出てからと思っていた
電車の中で本を読んで気を紛らわせようと思うがどうもいけない
暗い気分で受付を済ませるが待ち時間も本を手にすることなくカバンを抱え動けなかった
12時過ぎにようやく呼ばれ
医師から質問を受けフィルムも持ってこなかったので先ずはマンモグラフィーの撮影
がんセンターでは上下に挟んでの撮影と斜めに挟んでの2方向からの撮影だった
技師の男性が「上手に撮ってあげるから痛くないよ」って、本当に痛くなかった
フィルムを確認する間1~2分ほど待って
「多分大丈夫だよ」って言われるが慰めかもと愛想笑いで返すしかない
更に診察までが長く感じられた
ようやく医師の診察を受けるが「マンモでは異常は見受けられない」と言われ少し期待を持つ
触診を受けると 自分でも数ヶ月前から気になっていた場所で医師もしこりを感じたようだ
ああやっぱり・・・ベッドに横たわりながら脱力感
超音波で調べていただく
頭の中は真っ白
しこりらしき場所を念入りに見ておられたので次は細胞診か・・・と諦めの気持ちでいる
「脂肪の塊ですね」
「えっ?」
思わず力が抜けた
画面を見せてもらい説明をうけると丸いものがあるのがわかる
腫瘍と脂肪は全然違うのではっきりと区別がつくそうだ
涙が出そうだった
今後も同じ原因で再検査になる可能性が高いので乳腺科にかかり
定期的に検査する方がいいと勧められた
がんセンターに以前勤めていた先生が家の近くの病院におられるそうなので教えていただいた
本当に長い一日だった
生かされる喜びを感じ何事にも「感謝」の心は忘れないでいようと誓う
今朝 焼いたフォカッチャ
イタリアンのお店でよく出され一度焼いてみたいと思っていた
もっちりでグーでした
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