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蝶が岳~大滝山縦走2012.08.26~28 [山歩き]

26日朝、帰宅して急いで準備

ヘッデンがこの間から行方不明である・・・以前使用していたモノを持っていく事にする

途中またしてもぐっすり寝てしまい気付いた時には白鳥を過ぎていた

結局運転は相方にお任せしっぱなしで面目ない

ひるがのSAは混雑と表示がある・・・今日は夏休み最終の日曜日だった

レストランで昼食 ちょっとガッカリな事に地元の米を使っていないのかご飯が美味くない

 

 

あかんだな駐車場で15:50のバスに乗る

バスが戻って来れず少し遅れての出発

上高地も観光客で賑わっていそうだ

 

この時間に上高地入りする人は少なく閑散としている

 

さて今日は何処までにするか・・・逡巡する

なんなら小梨平にテントを張りベースキャンプにして霞沢往復でも

いやいややっぱり縦走でしょ

迷います

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16:40上高地BT到着
沢渡行きのバス待ちの列が長い
ザックをよっこいしょっと
うん・・・久々でこたえるな
ざっくを担いだ時点では気合も入ったので徳沢を目指す事に決定
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下手くそな写真で・・・
雷雨の心配もなさそう
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17:40明神到着
明神までは観光客も結構脚を伸ばしておられます
ここまでは順調
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18:40 徳沢キャンプ場
着いた頃には薄暗くなっておりました
何やらでかいテントが一杯あります
??????
テント受付にいくと「涸フェス」だそうで
って?何?
聞いた事あるようなない様な
山用品のメーカーさんなどのブースでした
山と渓谷社が主催だったようです
途中で買ったお握り等でお腹を膨らませて早々に寝ました
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草の上で心地よく眠れました
イベントで朝ヨガなんてのもあったらしいですが・・・
この時点では徳本峠までの予定だったので先を急ぎました
今から思えばフェスをちょっと楽しんでからでも良かったかもね
水場が変わっていてビックリ
前は川の流水を汲んだと記憶しておりますが(記憶違いか?)
井戸水でした
感謝です
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徳沢園の前で楽しそうに弁当を食べていたお姉さんに「いってらっしゃい」と声を掛けられた
すごく気持ちのいい、笑顔の素敵な方でした
5:20出発です
最初の登りの急な事
睡眠不足の身体には堪えます
尾根への取りつきですもん、そりゃ急ですわね
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柄にもなく気持は悪いし顔色蒼白
途中リタイアも頭をよぎる
結局膝の故障を抱えた相方に2リットルのペットボトルを持ってもらう羽目に
入山までの運転と言い・・・本当に済まん事でした
しばらくは調子が戻らず足は中々前に出ず
でもお腹は空くって
なんちゅうやっちゃぁ
尾根に上がりきると傾斜も緩やかとなり段々体調も回復
9:20  やれやれ何とか長塀山に着きました
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9:50 妖精の池
とても妖精が棲むとは思えない
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やったぁ
蝶の稜線が見えて来ました
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おお~
この景色、展望
素晴らしい
 ブラボー
これで満足か
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あと少し
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10:20 蝶が岳ヒュッテ到着です
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大休止のはずが
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今日のお宿にしました
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この先、徳本峠までは6時間程
体調も戻ってはいましたが
この展望
ゆっくり楽しんでマッタリしようではありませんか
昼寝しようと思ったらテントの中は30度超
ガスが出た一時
ぐっすり休みました
常念岳のピラミダルな山容 
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山の上で贅沢な時を過ごす
こんな山旅もありだね
いいカメラとイイ腕があったらね
翌朝
モルゲンロートに期待も高まる
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八ヶ岳の稜線もくっきり
南アルプスから浅間山
どの方角も展望バッチリ
残念ながらサホド赤くは染まらず
朝焼けを楽しむに留まりました
さて今日は大滝山~徳本峠を経由して上高地へおります
5:20 蝶が岳キャンプ地を出発
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御嶽山
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乗鞍岳
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霞沢岳
ますます登りたくなってしまった
いつかリベンジ
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長塀尾根
なんて緩やかなんだ
あれが辛かったなんて・・・
睡眠不足で山は危険だな
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蝶が岳の山肌は青々して瑞々しい
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7:05 大滝山荘
昨日はここまで行っておこうかなんて話してたけど
止めておいて良かった
展望もなく湿っぽい
おまけに山荘近くに熊ちゃん出没するそうです
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9:30槍見台
地図には登れないと記入あり
でも・・・ハシゴが付いてちゃ登るしかない
慎重に・・・足を抜かない様に
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上からの展望
前穂が綺麗です
昨日とはちょっと違う景色
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11:40 徳本峠小屋
新しい棟が建っていて驚きました
ずいぶん前の事ですが、雲の平であった方が小屋のご主人と懇意で
秋には小屋閉めを手伝いに行くと話しておられました
小屋をやって行くのも大変で(年齢的に)閉めようかなんて話も聞いた覚えがあります
なので新しい棟が建っていたのには驚きでした経営者も変わったんでしょうかね
女性4人組の方が古い棟を見て
「今日はここに泊まるの・・・」と不安気な様子でした
霞沢岳に登るには峠での一泊は必須ですかね
上高地で泊まれば軽いザックで日帰りも可能かな
バスの時間だけがネックか

 

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その昔 幡隆上人もここから槍を目指したそうだ
深田久弥も日本百名山の中で徳本峠について
「峠に立った時、不意にまなかいに現れる穂高の気高い岩峰群は
日本の山岳景観の最高のものとされていた。
その不意打ちに驚かない人はいなかった」と述べておられる
島々からから登ってこその徳本峠と云う気もする
以前から計画はしてるんだけど実現してない峠越え
課題も多い山歩き
小屋だけでは足りないのか大きなテントが2張りありました

 

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テント場は狭いのですが整備されてきちんと整地されていました
大きなテントで行くと厭な顔されそうです
ここからは上高地まで一気に下ります
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上高地へ15:00頃到着
暑い~~~
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大滝山の縦走路は追い抜いて行った方一人に徳本峠からの往復の方一人と
本当に静かな山歩きでした
樹林帯の中を黙々と歩きリフレッシュ
案外そういうの好きです
展望が時折見れると感動もひと際
展望見ながらも当然いいのですが
これもまた一興
予定が通りには行かなかったけど
イイ山旅だった
デジいちが欲しくなった
ってシャッター速度がどうの・・・絞りがどうのって
さっぱり頭に入らず
Pモード頼みになるだけ
でも欲しいかも
その前に久々にディマージュ使ってみようかな

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