SSブログ

屋久島縦走 2日目 核心部だよ 2012.04.14(土) [山歩き]

さて天気予報では本日は晴れ

予定では宮之浦を越え、永田岳をピストンし新高塚小屋までの9時間コース

とは言っても樹林帯の中で雨の後とあって滑ると危険なので明るくなるのを待ってスタートです

DSCN3289.jpgDSCN3290.jpg

 

 

 

 

 

小屋の直ぐ先に橋があり淀川を渡ります

小屋の水場も川の流水でしたわ

透き通った水です

 

DSCN3292.jpg

ちょっと雰囲気が違いジャングルみたいです

杉はとにかく大きくて太い

シャクナゲも多い

 

 

 

 

 

DSCN3293.jpg

スギの苔達が雨の多さを物語る

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3296.jpg

ちっぽけな私

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3299.jpg

豆腐岩と云うらしい

 

ここ屋久島は巨岩がゴロゴロ転がっている

よくよく見ると山全体が岩なのか

木々が多くて見えないだけのようでもある

 

 

 

DSCN3305.jpg7:20 小花之江河

湿原だが高層湿原とは様子が違う

時期のせいか花も無く殺風景である

 

 

 

 

 

DSCN3309.jpg

10分程で花之江河に着く

 

展望もあって日差しも強くなってきた

天気が持ってくれる事を期待しつつ先を急ぐ

 

 

 

 

DSCN3316.jpg10分程で黒味岳分岐に到着する

今なら展望も良さそうだ

時間も大丈夫そうなので予定通りサブバックでピークを目指す

 

 

 

 

 

DSCN3319.jpg

 

8:10 黒味岳の頂上に

しばし展望を楽しむが永田岳にガスが掛って来た

この展望も午後にはどうなるか

 

できれば宮の浦でバッチリの展望を望みたい

 

 

DSCN3328.jpg

9:40 投石平

 

淀川から日帰りの人達も次々登ってきて追い越される

 

やっぱり百名山だな

 

 

 

DSCN3331.jpg

いくつかピークはあるものの巻いているため高度差も緩やかでハイキング気分

これが雨だったら・・・

本当に最高だ!

 

 

 

 

 

DSCN3333.jpg

 

シャクナゲの季節が良さそうだが渋滞の登山道には辟易する

時期を外して快適登山だ

なんだか大らかな気分になってくる

 

 

 

 

DSCN3336.jpg

10:55 栗生岳

奇岩の間を抜けて行きます

 

翁岳への登山道は見逃した事に気付きちょっと後悔

岩に登ろうと思ってたんだが

 

 

 

 

 

 

DSCN3338.jpg

10:50 宮之浦岳

ガスが掛ってしまい展望は残念

時折ガスの晴れ間から見える程度

晴れるまで待つのもいいですが永田岳で見れればいいかと先へ

頂上では反対側から登ってくる人も多く賑わっています

今日は土曜日か・・・新高塚小屋は混雑するのではないか

鹿之沢小屋に泊まろうか思案のしどころです

 

 

DSCN3346.jpg

 焼野三叉路に着き結論を出さねば

ぎゅうぎゅう詰めで寝るのも辛いなぁ

永田岳から鹿之沢小屋は結構下るようで

登り返しも辛いかなぁ

「北アルプスの比じゃない」と一言

まぁ確かに

あすの行程がキツクなるのと、バスの時間に間に合うかがネックです。タクシーを使うしかないなと結論

ザックも軽いし行きましょう

 

DSCN3351.jpg

今回の縦走に合わせてテントザックを新調しました

おかげで快適です

 

永田岳の姿は猛々しい

どうしてこっちが百名山でないのかな?

特徴的な山容からすると宮之浦よりいい感じだけど

 

 

DSCN3373.jpg

 12:50 永田岳

貸し切りです

ここへ足を伸ばす人は少ないのかしら

 

宮之浦岳をバックに

ガスはすっかり取れてピーカン[晴れ]

 

 

DSCN3383.jpg

 ローソク岩

よく落ちずに載っているもんです

 

 

 

 

 

 

DSCN3384.jpg

この先どんどん下り

道も荒れているし

小屋は一体どこに・・・だんだん無口になっていきます

 

ちょっと失敗だったかしらなんて

 

新高塚もさほど混んでなかったり・・・

色々と思ってしまいました

 

 

 

 

DSCN3385.jpg

 13:50 まだ日も高いうちに到着です

なんとレトロなんでしょう

一番古い小屋だとか

 

ネズミが出そうなので今日も2階に場所を決めます

昨日の濡れたカッパを干しておきます

 

 

夕食に食べる予定だったラーメンを遅めの昼食にし、珈琲を入れスープを飲みのんびり過ごしました

今夜の宿は総勢5名  地震があって少しビックリもしましたがゆったりと過ごせました

トイレが少し離れていたのが不便ではありましたが・・・ここは携帯トイレブースがありませんでした

 

 

【コースタイム】

淀川小屋5:40-小花之江河7:20-花之江河7:30-黒味岳分岐7:40-黒味岳8:10(~8:20)

-黒味岳分岐8:40-投石平9:20-宮之浦岳10:50(~11:00)-焼野三叉路11:40

-永田岳12:50(~13:10)-鹿之沢小屋13:50


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

屋久島縦走1日目2012.04.13(金) [山歩き]

今年の2月、JALのマイレージの期限が迫っておりどうしたものかと迷っていた。私・・・期限までに飛行機に乗らなければいけないとばっかり思っていて、おまけにセントレアから出てる国内便でマイルの使用できる路線も限られているのでwaonに交換しようか・・・なんて、でも何だかもったいないなぁと決められずにウジウジ

よくよく見てたら期限までに予約すればいい事に気付き、さらに大阪からなら選択肢も広がって・・・さすがに4月は北海道やら東北も時期が早過ぎるから外すと・・・なんと大阪からは屋久島直行便があるではありませんか!

こりゃ行くしかないべぇ!と予約。しかし往きが良くても帰りの便が取れなかったりで三週目くらいを狙ってましたが、少し早めて13日からとなりました。

伊丹を10:20の飛行機とあって乗り遅れる訳にも行かないので自宅を6時前に出発

コンビニに立ち寄り食料を調達して3時間半で到着でした

伊丹は初めてだと思い込んでた私

「沖縄はここからだったよね」と言われ・・・???おお~そう云えばハネムーンはここから行ったんだと、しかしかすかな記憶もなくやっぱり初めてとしか思えませんでした

DSCN3265.jpg

 

今回はテントがないので少し楽チンです

屋久島は水も豊富なので最低限でOK

空港内の売店で柿の葉寿司を買って昼ご飯にしました

 

 

 

 

DSCN3276.jpg

屋久島は雨でした

えっ?と思うほど小さな空港ビル

空港の売店でガスを購入

予約しときましたが、充分並んでおりました

時期によっちゃあ予約必要なんでしょうね

空港の中は狭くベンチもほんの少しです

 

13:00にバスに乗り屋久杉ランドを抜け、紀元杉に14:20に到着

かなり狭い山道をぐんぐん登って行ったので少々酔ってしまいました

最初っからカッパです

DSCN3281.jpg

 

川上杉の標識

名も無い杉も皆でっかい

 

 

30分程舗装された林道を歩き淀川登山口に到着

 

 

 

 

DSCN3283.jpg

 

綺麗なトイレもありました

 

 

 

 

 

 

DSCN3288.jpg

15:50 本日のお宿です

淀川小屋に到着

淀川でも読みは「よどごう」なんですね

先客は3人

最終でも私たち含めて12人と快適でした

早目に食事を済ませ早々にシェラフにもぐり込みゴロゴロしました

 

 

【コースタイム】

自宅5:45-伊丹空港着9:15 

JAC2453便 大阪(伊丹)10:20-屋久島11:55着 マイレージ&おともでマイル利用

バス 空港13:00-紀元杉14:20 ¥1180/人

紀元杉14:20-淀川入口14:50-淀川小屋15:50


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

屋久島縦走だよ [山歩き]

4/13~15まで屋久島の宮之浦岳と永田岳を縦走しました

1ヶ月で35日が雨と言われる屋久島

雨を覚悟の縦走でしたが、父親譲りの晴れ男・・・天晴[晴れ]

【日程】

4/13 伊丹空港から直行便で屋久島入り、淀川小屋に泊まる

4/14 淀川小屋~宮之浦岳~永田岳~鹿之沢小屋に泊まる

4/15 鹿之沢小屋~永田岳~縄文杉~白谷雲水峡へ

4/16 帰路

 

DSCN3359.jpg

 

宮之浦岳を振り返る 

 

 

 

 

 

 

DSCN3351.jpg

 

 目指すは永田岳

 

 

 

 

 

 

DSCN3453.jpg

 

観光気分です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成り行きでなんとなく目指していた百名山も残す所あと6座となりました

なんだか淋しいのは何故なんだ?


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

烏帽子~野口五郎~湯俣~高瀬ダム2011.8.12(金)最終日 [山歩き]

夜中にテントの外に出ようとすると入口に小さな穴が開いているかと思わせる小さな光。それは月が余りに明るかったからだった。外は満点の星空。山へ来た甲斐があったと思う瞬間だ。

今日は展望を楽しめそうだ。期待に胸が膨らむ。行程も長いのでヘッデンで夜明け前に出発だ。

テント場の朝は早い。我々より早く数組スタートしていった。

DSCN2532.jpg

4:00にテント場をスタートする

前を行く人のヘッデンがちらほら見える

三ツ岳への登りも朝の涼しい時には快適だ

表銀座の稜線が赤く染まってくる

 

 

 

DSCN2533.jpg

剱から鹿島槍、奥には白馬も見える

烏帽子から南沢、不動、船窪もしっかりその稜線を見せてくれる

 

 

 

 

 

DSCN2535.jpg

槍も姿を現す

北アへ行くと必ず探すその姿

槍が見えると心躍るのは何故かしら

やっぱりシンボルタワーなのね

 

 

 

 DSCN0461.jpg

5:00三ツ岳に着いた

 

 

 

 

 

 

DSCN2538.jpg

 夜明けだ

雲海が広がっている

風が強くなってきて吹きっさらしの中歩く

 

 

 

 

DSCN2539.jpg

 順調に来ているので展望を堪能し

デジカメに収め

ゆっくり行こう 

赤牛の稜線も何時か歩いてみたいと思っていても中々実現できていない

まっ正面に見てその思いは一層強くなるがロングコース・・・難しいだろうな

 

 

DSCN2552.jpg

 

 槍を左に水晶を右に

どこを見ても素晴らしい

稜線歩きの醍醐味だ

 

 

 

 

DSCN2556.jpg

 野口五郎に近づいてきた

小屋はあのピークの向こうの窪地にあった

 

 

 

 

 

7:00 野口五郎小屋に到着

DSCN0486.jpg

ここでトイレ休憩

スポーツドリンクを購入する

やっぱり500mlが¥500

震災前は小屋の前に水が引いてあり豊富に出ていたらしいがピタッと止まってしまったらしい

自然はきまぐれだ

以前はここもテント場があったのだが強風でテントが飛ばされる事故が多く廃止されている

ここでテント泊できると赤牛への縦走もテント泊ばかりで可能だろうが・・・

 

DSCN2562.jpg

小屋を振り返る

この先ピークはの道で分かりにくい箇所があった

晴れていたので問題は無かったがガス時は気をつけた方が良さそうだ

 

 

 

 

DSCN2563.jpg

野口五郎のピーク手前にて 

 

 

 

 

 

 

DSCN2564.jpg

7:50 野口五郎に着いた

しばし展望を楽しむ

水晶岳に行ったのはもう4年も前か

反対側から見るとカール地形が綺麗だ

 

さて今日の行程は長いので名残惜しいがそろそろ出発

 

DSCN2572.jpg

真っ蒼な空に乾杯!

 

真砂岳を望む 

 

 

 

 

DSCN2578.jpg

真砂岳はピークを巻いて行く

 

 

 

 

 

 

DSCN2579.jpg

この先下る尾根を確認する

南真砂岳のピークが見える

 

 

 

 

 

DSCN0502.jpg

8:30 南真砂岳分岐を越える

ザレて狭いトラバース道

苦手な道です

なんか歳のせいかバランス悪くなってきておりまして・・・フラッといきそうな気がしてしまいます

 

 

 

DSCN0506.jpg

 

硫黄岳の斜面は荒々しいです

 

 

 

 

 

 

 

DSCN2586.jpg

結構危ない登山道でした

ザレてガラガラの石の上を歩くのですが道幅も狭くえぐれておりまして・・・冷や汗でした

 

 

 

 

 

 

 

DSCN2588.jpg

真砂岳を振り返ります

さっきのガレ場がよくわかります

 

 

 

 

 

 

DSCN2591.jpg

少々バテているような・・・

 

帰り道ともなると口数も減ってきますわ

 

 

 

 

 

DSCN0513.jpg

まだまだ先は長そうです

下っては登り返す・・・暑くなってきます

正面に燕、大天井岳を見ながらです

燕山荘もハッキリと見えた

 

勢いよく我々より随分とご年配の方に追い抜かれます

下りでも同じペースの私達でございまして・・・

 

 

 

DSCN0518.jpg

11:30湯俣岳

登山道から左に道があるので行ってみると三角点

見落とす所でした

 

 

 

 

DSCN0524.jpg

13:20 展望台だ

下りに入ってもう5時間 

下りは疲れますわ

湯俣を詰めて行くと北鎌尾根

行けるものなら行ってみたい

隣のテントの方から最後の下りが相当急峻なので荷物を軽くした方がいいよとのアドバイスあり

覚悟をしていましたが今までの中ではそこまでは感じずに過ぎました

ただし最後のジグザグの道は狭くてうんざりしましたが

 

DSCN0526.jpg

13:40 ようやく晴嵐荘に着きました

登山口で湯俣で温泉入らないと!と言われ

一泊する事も考えましたが猫ちゃんたちも心配

温泉だけ浴びてもまた汗かきそうなので観るだけです

20分奥に有名な墳泉丘が有るのですがまたの機会にします

 

 

DSCN0528.jpg

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0529.jpg

 

晴嵐荘まえの吊橋を渡り対岸へ

 

 

 

 

 

 

DSCN0540.jpg

平坦ではありますが10時間程歩いた後とあって足は中々進みません

まぁ19時までなので急がずゆっくりです

トンネルは節電のため電気は一個も点いておらず真っ暗

水がぴしゃぴしゃ音を立ててザワザワ声が聞こえるような気がして一人では絶対無理です

懐中電灯が置いてありましたが節電なのかぼんやりとしか点かず意味なしです

あまりに気持ち悪いのでヘッデン出しました

ダム手前のトンネル出口に近づいた時急に車のエンジンのかかる音

タクシーが私達の姿を見てエンジンを掛けたのでした

予約待ちのタクシーかと思ったら常時夏のピーク時は待機しているそうです

下手に電話で呼ぶと繋がったタクシー会社の車で無いと乗れないそうなので遅い時間等は別として予約しなくても大丈夫だそうです

 

DSCN2610.jpg

特別サービスだとかでダム直下へ連れて行ってくれました

ダムの発電量とか詳しくてコンマ幾つまで教えてくれました

 

でも・・・帰りに葛温泉で立ち寄り湯を尋ねるとご存じなくて、時間も遅いので下で入りましたが、帰ってから調べると夜8時までは何処も入れたようで残念な事をしました

 

 


【コースタイム】割と地図通りです

烏帽子キャンプ地4:00-三ツ岳5:00-野口五郎小屋7:00(~7:20)-野口五郎岳7:50(~8:00)-南真砂岳分岐8:30-湯俣岳11:30-展望台13:20-湯俣清嵐荘13:40(~14:00)-名無避難小屋15:40(~15:50)-林道終点広場16:00-高瀬ダム17:30-七倉ダム18:00

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

船窪から烏帽子へ2011.8.11(木) [山歩き]

夜通し風が吹き続け時折雨もぱらつく。北陸地方に集中豪雨をもたらしている雨雲がこっちへ来たらどうしようかと心配で熟睡できなかった。下山するにも急坂だし・・・「停滞」の二文字もちらつく。早朝出発予定だったが出られそうにない。

朝テントから外を見る。雲はかかっているものの風も弱まり行けそうだ。天候も回復してくるようなので出発の準備にかかる。

 DSCN0326.jpg

 テント場から槍も見えてきた

良く見るとテント場に大きなダケカンバの木

この木が風で揺れて大きな音をたてていたんだな

風の音の割にテントが揺れなかった訳が分かった

 

 テント場で昨日逆方向から来た方と話すと10時間かかったとの事。休憩個所も無くザレ場も多く、アップダウンがあり大変だったと聞いた。う~ん、天候が荒れなければいいが・・・隣の夫婦は今日は停滞として休養すると言われる

 

DSCN0330.jpg

6:20に船窪キャンプ地を出発し、30分程歩くと針の木谷への分岐に着いた

まずまず順調

不動沢側は崩落しており危なっかしい

この先船窪岳へは急坂

ハシゴやワイヤーもある

 

  DSCN0331.jpg

7:10 船窪岳の表示

思ったより早く着いた

この調子なら10時間もかからないだろう

 

この先下って登り返しとなる

岩場の登りが続き先程よりさらに険しくなる

 

DSCN0337.jpg

難所にはワイヤーやロープが掛っているが崩れており余り頼りにはならない

 

 

 

 

 

 

辛い登りだが登山道脇の花に癒される

ミヤマナデシコが見頃だった

DSCN0339.jpg

DSCN0344.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0341.jpg

 

 ダイモンジソウの花が大きく見ごたえあり

 

 

 

 

 

DSCN0358.jpg

高瀬ダムも見える

 

 DSCN0355.jpg両手両足、四つん這いですわ

 

 

 

 

 

 

 

8:50 船窪第二ピークの標識がある

DSCN0361.jpg

 あれれ?不動岳への登りだとばかり思っていたのだが・・・やっぱり10時間コースなのか

前後して歩いていた方も休憩しておりお互い首をひねってしまった

今回のコース、地図上のポイントが非常に少ないため船窪乗越から不動岳までが4時間とあるだけなため時間配分がよく分からない

地図上の距離もこの先不動岳までの方が相当かかりそうである・・・不動岳までの間にピークが2個 アップダウンを覚悟しなくては

 

 DSCN0364.jpg

相変わらず急坂あり、崩落地あり、ワイヤーにハシゴありだ

あせっても仕方ない

慎重に行きます

 

 

 

 

 

 

 

 DSCN0365.jpg

 振り返ると・・・

山がえぐれている

あの端っこを歩いてきたとは・・・危ない

 

 

 

 

DSCN0366.jpg

 1時間歩くとようやく少しはましな道になった

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0368.jpg ガスが取れて歩いてきた道が姿を現す

右手の崩落している上部に船窪キャンプ地

左手のピークが第二ピークになるのだろう

 

 

 

 

DSCN0372.jpg

行く手にピークが見えてくる

不動岳だろうか?

 

あと少しだ

 

 

 

DSCN0375 (6).jpg

 

 

針葉樹林を抜けハイマツがある

ライチョウに会いたいな

 

 

 

 DSCN2450.jpg

 

 少しづつガスが上がっていく

 

 

 

 

 

DSCN0376.jpg

 

 見えていた岩場はピークではなかった

 

 

 

 

 

 

DSCN0380 (3).jpg

 岩場が続く

 

 

 

 

 

 

 

DSCN2453.jpg

オベリスクの様な岩場

地蔵岳か、向いの燕岳とよく似た景色になってくる

 

 

 

 

 

DSCN2454.jpg

11:50 ようやく不動岳に到着

やけに時間が掛ってしまった

こりゃ10時間を覚悟だな

 

 

 

 

 

DSCN0382.jpg

展望は残念ながら良くない

風も強いので休まず先へ進む

砂礫の道の脇にはコマクサが咲いていた 

天気さえ良ければ展望バッチリの稜線

残念だ

 

 

 

 

 DSCN2457.jpg

稜線から下る

風もぴたりと止んだので休憩

 

どこまで下るのかと心配になる程下り・・・樹林帯にまた入って行く

 

 

 

 

DSCN2458.jpg

不動岳の全貌(後ろの台形の山)

向こう側は崩落地

こちらから見ると雰囲気が全く異なる

 

 

 

 

黒部湖が見え隠れ

 

DSCN0397.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0395.jpg

パックリと切れている崩落地

この端っこが登山道になっているのが見えるかな・・・

 

 

 

 

 DSCN2461.jpg

 

相変わらず危ない所が多い

 

 

 

 

 

 

DSCN2466.jpg

14:00 ようやく南沢岳

疲れた~~

 

 

 

 

 

DSCN2469.jpg

今までとは雰囲気が違ってきました

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0402.jpg

 

 

 

 

 

 

 

DSCN2467.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0407.jpg

ゴジラの背みたいです

 

 

 

 

 

 

DSCN0409.jpg

ガスの隙間から覗くのは・・・烏帽子だ

男前なその姿

 

 

 

 

 

DSCN0414.jpg

その前に待っていたのは激下り

どんだけアップダウンあるんだ・・・

登り返しを思うと辛い

 

 

 

 

DSCN2485.jpg

見る角度で姿を変える

絵になる景色だな

 

 

 

 

 

DSCN2490.jpg

烏帽子田圃

こんなにイイ所だとは知りませんでした

烏帽子小屋から軽装備で散策の方がみえます

 

 

 

 

DSCN0451.jpg

烏帽子分岐に着いたのは15:20

テントザックを下ろし往復します

身体が軽い!

でも疲れていて中々脚が出ません

 

 

 

DSCN2510.jpg

南沢岳の姿も見えてきた

良かったぁ

歩いた稜線を目に焼き付けよう

 

 

 

 

DSCN2502.jpg

 

前烏帽子と野口五郎岳

明日はあそこを歩くんだな

 

 

 

 

小屋へ到着したのは16:30 

本当に10時間ピッタリでした。しかし船窪キャンプ地から同じコースを歩いてきた隣のテントの方

相当山慣れしている方のようだったがやはり10時間かかったとか、地図も結構アバウトです

日没であの崩落地を歩くのは危険なので行かれる方は気をつけて下され

途中ですれ違ったのは数人 マイナーな登山道なのか・・・でもええ所です

 

烏帽子小屋は雨水なので明日の縦走用にスポーツドリンクを購入

500mlが¥500と涙が出そうでした。船窪でもっと汲んでこれば良かった・・・この先野口五郎小屋も震災後水が枯れてしまって雨水でした

結局ドリンクで5000円の出費でした(涙)

 

裏銀座縦走路の入口とあってテント場は賑わっております

昨日の5張りとの違いは何ですかね

小屋から随分と離れた端っこしか空いておりませんでした

DSCN2519.jpg

 

テント場は平坦で張り易い

夜も快適でした

 

 

 

 

 


【コースタイム】本当に当てになりません

船窪キャンプ地6:20-船窪乗越6:50-船窪岳7:00-船窪第二ピーク8:50(~9:00)-不動岳11:50(~12:00)-南沢岳14:00-烏帽子岳分岐15:20-烏帽子岳15:40-分岐16:00-烏帽子小屋16:30

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。